スマイルゼミの評判が中学生本人と保護者で違う理由
スマイルゼミの評判を調べてみると使用している中学生本人とその保護者には大きな違いがあります。この違いからスマイルゼミに対する考え方や評価が見えてきます。
スマイルゼミには小学生版もありますが、今回は中学生版を対象にチェックしてみました。
保護者は勉強するようになったことを評価
スマイルゼミに対する保護者の評判で目立つのは勉強するようになったということです。
- 口うるさく言わなくても自分から勉強するようになった
- 夕食後は勉強時間と決めているようで毎日勉強している
- 部活で帰りが遅くなった日でも家でしっかり勉強している
といった感想を持つ保護者が多いようです。このことは裏返せば、いままでは家でまったく(ほとんど)勉強していなかったということになります。
定期テスト前でも、口うるさく言っても、勉強しようとしない。
それが、スマイルゼミにしたら自分から勉強するようになったということです。
保護者としては「家で勉強するためのきっかけ」としてスマイルゼミが良かったと評価しているようです。勉強の中身については別問題です。
保護者としては勉強の中身はわからないのが正直な感想のようです。
この点は使用している中学生本人の評価が参考になります。
中学生本人には暗記カードが評判
スマイルゼミは専用タブレットと専用ペンでタブレット画面に文字を書き込むことができることをセールスポイントのひとつにしています。これが漢字や英単語の勉強に効率的だと。
ただ、この手書き機能に対しては中学生の評判はあまり高くありません。
かといって評判が悪い訳でもありません。単に特に感想なしというのが正直な評価。
タブレットに書き込めるというのは中学生にとっては「普通のこと」のようです。
大人が考えるほど特別感がないので、感想も特にないのだと思われます。
それよりも評価が高いのは暗記カードです。英単語の暗記などで使用するものですが、覚えていないものが繰り返し出題されるところが中学生に好評です。
暗記カードは繰り返しで使用します。1回目の出題で間違えたものが2回目で出題、2回目でも間違えたものが3回目で出題という仕組みです。
こうしたことは紙の単語カードでは出来ません。
単語カードを入れ替えれば可能ですが、時間が掛かってしまいます。
そうした面倒な作業をタブレットが自動的に行ってくれるというわけです。
中学校の定期テストは暗記でかなりの点数を稼ぐことができます。
使用している中学生にとっては定期テストの点数に関係するものの評価が高くなっています。
スマイルゼミと比較しておきたい
- 中学1年から中学3年の範囲まで利用可能
- 国語、数学、理科、社会、英語に対応
- カリスマ講師の人気授業が動画で見られる