スマイルゼミの効果的な使い方を塾長が紹介(中学生編)

効果を上げるためのスマイルゼミの続け方(保護者向け)

どんなにイイ勉強方法でも1日や2日で成績が上がることはありません。
効果が出るためには、その勉強をある程度の期間は続ける必要があります。

 

ただ、続けるのが難しいんですよね。
特にスマイルゼミのような通信教育は途中でやめてしまいがちです。

 

そこで、スマイルゼミを続けるためのちょっとした工夫を紹介したいと思います。

 

3ヶ月ではなく次の定期テストまでを目標に

勉強法の成果が出る目安は3ヶ月と言われることが多いのですが、中学生にとって3ヶ月というのは長すぎます。3ヵ月間も続けなくてはならないと思うと、それだけでイヤになります。

 

中学生にとって現実的な目安は次の定期テストまで。

 

一般的な中学校では定期テストは年に5回行われます。
(1学期で2回、2学期で2回、3学期で1回)

 

単純に12ヶ月で割ると、2.4ヶ月に1回のペース。
3ヶ月よりもこれなら頑張れる気になるものです。

 

まずは、次の定期テストまで続けることを目標としましょう。

 

ほめ言葉を使わないでも前向きにさせる定期的なフォロー

目標を立てただけでスマイルゼミが続けられるほどあまいものではありません。
続けさせるにはホメて伸ばす(その気にさせる)必要があります。

 

ただし、中学生の場合、ベタなほめ言葉は逆効果になることもあります。
「わざとらしい」「照れくさい」といった気持ちが出てしまうからです。

 

また、親の思い通りに勉強させられていることに反発する子もします。
思春期の難しい年代だけに仕方がないところです。

 

ただ、何も声を掛けないで自主性に任せるというのも不安です。
それで出来る子ならいいのですが、誰もが出来るわけではありません。

 

デキる塾がやっている方法

そうしたときは、ほめ言葉でなくても、単なる「声掛け」で十分です。

  • 「最近、がんばってるじゃない」
  • 「おっ、またやってるの?」
  • 「ここのところ3日連続じゃない」

というように勉強しているときに声をかけてみてください。

 

これが想像以上に効果があります。自分が頑張っていることが認められているようで中学生にとってはうれしいものなのです。

 

このことを知っている塾では、塾に来た生徒に必ずこうした「声掛け」をしています。
思春期の中学生にだからこそ効果的な方法なのです。

 

成果を意識させる定期テスト後のフォロー

定期テストまでスマイルゼミを続けられたら、その成果についてもフォローしましょう。
このフォローが次の定期テストまでのガンバリにつながります。

 

点数が上がっている場合は、そのことを喜びましょう。
ホメるよりも、一緒に喜ぶほうが効果的です。

 

点数が上がっていなかった場合は、中身に着目します。
出来なかったことができるようになっている部分があるはずです。

 

そうした成長を認めてあげましょう。出来なかったことばかりに目が向いてしまう子の場合は、出来るようになったことを見落としがちです。

 

この期間で成長したということを認めさせるのは親の役目です。
ぜひ、その成長を一緒に喜ぶようにしてください。それがスマイルゼミを続けるコツです。

スマイルゼミと比較しておきたい

  • 中学1年から中学3年の範囲まで利用可能
  • 国語、数学、理科、社会、英語に対応
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