中学受験に役立つスマイルゼミを使った勉強法
中学受験対策として学習塾での勉強だけでなく、スマイルゼミなどの通信教育も併用する人が増えてきています。
少し前までは小学生向けの通信教育は学校での授業についていけない人向けのものでしたが、最近では中学入試に対応したレベルの高いものが出てきているからです。
そこで、中学受験に役立つスマイルゼミを使った勉強法を紹介したいと思います。
中学受験対策で使うなら発展クラス
スマイルゼミには「標準クラス」と「発展クラス」があります。難しい(問題のレベルが高い)ほうが「発展クラス」で、中学受験対策で使用するのであればこちらになります。
御三家のようなトップレベルを目指している受験生にとっては、発展クラスの問題でもカンタンに感じてしまうかもしれませんが、上位校を狙っている子には十分なレベルです。
塾の勉強での不足分をスマイルゼミで補う
実際にスマイルゼミを中学受験対策で使って人の体験談で多いのは、塾の勉強での不足分を補うという使い方です。塾がメイン、スマイルゼミがサブという感じです。
例えば、漢字の勉強。
漢字の勉強は書いて覚えることが必要ですが、塾ではあまりやりません。
塾での勉強は問題の解説が中心となるので、書いて覚えるといった単純作業は家で各自がやるように任されるからです。そこで、スマイルゼミを活用するというわけです。
スマイルゼミはタブレット画面で漢字の書き取り問題が勉強できます。正解かを自動判定してくれます。ノートに書いて、自分で採点するよりも効率的というわけです。
社会や理科の暗記モノ
漢字の勉強だけではありません、社会や理科の暗記モノも同じ。
受験勉強ではどうしても覚えなければならない重要事項があります。
これも塾での勉強というよりも、家で各自が勉強するものです。
このときにもスマイルゼミでの問題演習が役に立ちます。
ちなみに、発展クラスだと「都道府県ファイル」というものも含まれています。
中学入試の地理で定番の都道府県ごとの産業や文化をまとめたもの。
こうしたものを使い得るのもメリットです。
算数でも役立つ
また、塾ではイマイチ理解できなかったことをスマイルゼミで確認するという使い方も効果的です。例えば、算数での旅人算など特殊算に関する問題。
塾でもこうした問題の解き方、考え方は説明してもらえますが、説明によってはピンとこなかったということもあるはずです。
こうした問題に対して、スマイルゼミのイラストなどを使った別の解説を聞いてみることが役立ちます。別の考え方を知ることで、理解できるようになることもあるからです。
ぜひ、上手に塾での勉強とスマイルゼミを使い分けてみてください。
スマイルゼミと比較しておきたい
- 中学1年から中学3年の範囲まで利用可能
- 国語、数学、理科、社会、英語に対応
- カリスマ講師の人気授業が動画で見られる