中学2年の冬期講習選びで気をつけたい意外なこと
高校受験を現実的に意識するようになってくるのが中学2年生の冬です。
「来年の今頃は…」なんて考える人も多いのではないでしょうか。
いままで塾に通っていなかった人も冬期講習に行ってみようかなと思うこともあるかと思います。そのときに気をつけたいちょっと意外なことがあります。
成績が上がってしまうことのデメリット
冬期講習で成績が上がってしまうことにはデメリットもあります。
受験生の3年生ではない中学2年生ならではの理由です。
それは、自信がつきすぎてしまうことです。
自信を持つのはいいことですが、持ちすぎは良くありません。
やれば出来るんだ。
だから、しばらくやらなくていい。ホンキ出すには、まだ早い。
こう考えて、受験間際まで勉強をサボってしまう危険があるからです。
中学2年の冬の段階で出来たからと言って、3年生でも出来るとは限りません。
勉強する範囲も難易度も2年と3年では大きく異なります。
中学2年のほうが成績は上がりやすい
また、中学2年の冬の段階のほうが偏差値は上がりやすいです。
理由は勉強してる人が少ないから。
競争が激しくないので、ちょっと勉強しただけで一気に偏差値が上がることもあるのです。
3年の冬となれば、そうはいきません。
誰もが勉強し出します。
それだけ、競争率が高くなるのです。
一年前と同じように勉強したからと言って、同じように成績は上がりません。
周りの状況が違うからです。
この段階で、やれば出来るのに!とアセっても手遅れ。
自信ではなく過信だったのです。
そうならないように、中学2年生の段階では短期的な成績アップよりも、地道な基礎力(英単語の語彙力など)アップさせてくれる冬期講習を選ぶことをオススメします。
また、そもそも冬期講習にこだわる必要もありません。
むしろ、地道な勉強を家で行う習慣をつけるほうが1年後の受験には役に立ちます。
そのためのツールとしてスマイルゼミ等も検討してみてください。
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