中学2年生からスマイルゼミを始める時の注意点
中学2年生からスマイルゼミを使い始めようと思っている人は注意しなければならないことがあります。申込前には気づきにくいことなので、気をつけてください。
毎月配信型スマイルゼミの落とし穴
スマイルゼミはタブレットを使ってする勉強法ですが、通信教育と同じように月ごとに問題が送られてくるようになっています。
通常の通信教育は問題集など紙の教材が郵送で送られてくるのに対し、スマイルゼミはタブレットの中に問題が配信されるのが違うだけです。
で、この問題を使って勉強するというわけです。翌月になっても問題が消えるわけではないので、繰り返し勉強することもできます。
ただし、繰り返し勉強できるのは送られてきた分だけ。
つまり、中学2年からスマイルゼミを始めた場合、中学1年の教材を使うことは出来ません。
英語や数学などは中学1年の単元をもとに新しい単元に進みます。
中学1年の範囲が理解できていないと、中学2年の範囲も理解できません。
社会の歴史や地理ではこうした心配は無用です。
奈良時代がニガテだからと言って、江戸時代がわからないということはありません。
英語や数学などの積み上げ教科と言われる科目で問題となるのです。
中学1年の範囲の復習ができない
勉強がわからなくなってきたからスマイルゼミを始めてみようというような人は、この部分でつまずいてしまう可能性があります。
もちろん、中学2年生にも中学1年生の復習のような内容のコンテンツはあります。
ただし、メインではありません。
もし、中学1年で習う範囲の基礎的な部分が理解できていないのであれば、中学2年生からスマイルゼミを使い始めるのは難しいかもしれません。
個別指導塾であれば、理解できていないなら中学1年の範囲に戻って先生が説明してくれますが、スマイルゼミではそうはいきません。
レベルにあわせた問題が配信されるようにはなっていますが、基本的にはその学年の中でのレベルです。
下の学年の範囲にまで戻って勉強し直さなければならないのであれば、スマイルゼミだけだとつまづいてしまう可能性があります。
中学2年から使い始めようと思っている人は、以上のようなことに気を付けてください。
スマイルゼミと比較しておきたい
- 中学1年から中学3年の範囲まで利用可能
- 国語、数学、理科、社会、英語に対応
- カリスマ講師の人気授業が動画で見られる